Air劇場版

長くなるのでキリトリセン

先に言っておきますが、僕はまだゲーム版AIRやってません。それを踏まえた上でレポをご覧になってください。
なお、ネタバレ的な部分はなるべく出さないようはしてます・・。w

さてAir劇場版。平日の朝イチにもかかわらず結構人がいる。ひまな香具師多いな。ww
そんなどうでもいいことはさておいてだ。
Air好きには(というか鍵信者)にはあちこちであまりいい評価を聞かない劇場版。
ですが俺的には全然いけました。というかむしろ良作かと。
シナリオはみすずメインなんですが(そこがもしかしたら評価を下げている原因かもしれないが)、シナリオはもともとゲームがあるんでそちらを主において劇場版用にアレンジしたっぽいなー。とか思いました。

でも!俺が一番言いたいのは演出!!
カメラワークとでも言うのか。国崎、みすず、その他の人や国崎とみすずの出会いの情景など、メインは人間なんだが背景の海や大自然とか、心の情景を見事に移していて非常に心が打たれた。
とくに後半国崎が葛藤するシーンとかも雨とかとシンクロしてて観客に変化球で責めるというか、いい意味でのサブリミナル的効果で脳に訴えてくる感じ。
ラストはもちろん泣けるし。(いや、おれは泣けなかったけどさ。OTL)
"ゲームのAIRと対比してみると"見劣りするかもしれません。
が、"一つの映画として"は全然いけます。監督もゲームとはまた違ったAIRを見せたくてつくったんじゃないかなと推測。


評価は100点満点中90点。もう一度みたいです。マジで。
AIR劇場版は劇場版だからこそできるAIR・・・そんなAIRをぜひご覧ください。


それにしても久川綾さんの関西弁はどうにもケロちゃんにしか聞こえ(ry